先日、排尿痛があり「またなっちまったかぁ~」と。。。。。
これまで数回、膀胱炎になり受診した経験があります。
膀胱炎は女性に多く、なかでも働く女性や更年期の女性に特に多いとのこと。
はい。私は働く更年期の女性です。
で、「病院かぁ~。面倒臭いなぁ~。」と思っていたら、「膀胱炎の市販薬がある」という情報が!!
早速、仕事帰りに薬局へスタコラサッサと向かいました。
で、薬剤師さんに詳しく聞いてみたところ。。。。。
膀胱炎の市販薬は効くの?
膀胱炎とは?
まず、膀胱炎とはなんぞや?ということですが。。。
膀胱炎とは、膀胱の粘膜に炎症が起こる病気です。
膀胱炎の症状は?
頻尿・排尿痛・残尿感などがあります。
いつもは残尿感で気付くのですが、今回は初の排尿痛…泣
膀胱炎の原因は?
冷えやストレスや疲労、そしてトイレの我慢などなどがあるそうです。
また、女性のカラダの構造上、外部からの細菌が膀胱に辿りつきやすくなっていることも原因のひとつだそう。
市販薬で治るのか
薬剤師さんに聞いてみたところ、初期の段階であれば市販薬でも治るらしい。
しか~し!! 「重度であれば市販薬では完治できない」とハッキリおっしゃいました!!
それは何故か。。。
市販薬は漢方だからだそうです。
漢方は、利尿作用によって排尿を促し、膀胱内の菌を排出させることで改善させるのです。
初期の段階であればこれでも良いのです。
これで治ることもあるとおっしゃってました。
ですが、重度の場合はやはり抗生物質が必要とのこと。
この薬剤師さん、無理に売ろうとしない姿勢がとっても素敵💛
市販薬の役割って???
ご親切な薬剤師さん。
抗生物質のほうが効くのなら、なぜ市販薬を売ってんのさ?
と、たずねてみると。。。。。
まだ症状が初期の場合や、仕事で忙しい方が病院に行けるまでのしのぎに使用する場合に市販薬が活躍するらしいのです。
私は初期の段階ではなかった為、受診しなさい的な言いっぷりをされたことで、また薬剤師さんの好感度UPになったわけですが。。。
お薦めの膀胱炎の市販薬は?
薬剤師さんに受診をすすめられているにもかかわらず、面倒臭がりな私はなんとか市販薬で治りはしないかと、お薦めの市販薬をたずねてみたところ。。。
1番は「小林製薬のボーコレン」
そして2番にオススメなのが「摩耶堂製薬の腎仙散」だそうです。
でもやっぱり、しばらく使っても治らない場合は受診してね的なことを言われ、また私の心は揺らぐのでした。
市販薬か受診か。掛かる費用は?
「そりゃ~受診する方が費用は掛かるわぁ~。初診料もいるし~。」と薬剤師さん。
「なぜ、もっと初期の段階で薬局へ来なかったのか」と悔やむ私。
市販薬を試し、それで効果がなかった場合、2重の費用が掛かってしまう。
そう考えた私は渋々受診することを決意。
薬剤師さんに「買わないけど帰っていい?」と言うと「ええよ」とニコリ。
「ありがとう」と告げ、いざ病院へ。
まとめ
市販薬は漢方で、排尿によって菌を排出する。
初期の膀胱炎には有効。
病院では抗生物質が処方される。
重度の膀胱炎は受診を。
って感じでしょうか。
膀胱炎を放っておくと、腎盂腎炎になってしまうことがあります。
市販薬で改善しない場合は、泌尿器科で受診をしましょう。
お近くに泌尿器科がない場合は、とりあえず内科か婦人科でも良いので面倒がらずに受診を!!