待ちに待ったお盆休みなのですが。。。
休日に限って頭痛に悩まされることはありませんか?
緊張が極端に緩んだ時に起こるとされる休日頭痛。
せっかくの休みを無駄にしてたまるものか!!と、つい薬に頼ってしまいがちですが「薬物アレルギー」ってご存知ですか?
突然起こりうる「薬物アレルギー」
あなたは大丈夫?
驚くことなかれ、なんと私、このアレルギーも持っておりますのです。
目次
頭痛薬選びは慎重に!! 薬物アレルギーも突然に!!
突然発症した薬物アレルギー
20歳頃。頭痛持ちの私はいつものように頭痛薬を服用。
すると、目の周りの柔らかい皮膚の部分がみるみるうちにモコッと盛り上がり、すっかり腫れあがってしまいました。
分かりやすく例えると、「仮面ライダーの目」もしくは「トンボの目」といった感じです。
瞼が開かず、わずかな視界で鏡をみて、若き乙女は泣きました。。。
しかし泣いてばかりいても仕方がないので、何が何だか分からぬまま仮面ライダーは地元の病院へチャリを走らせました。
そして、「頭痛薬を飲んだら目が腫れた」と告げたところ。。。
「ほぅ~なんなんやろな~これは」とか言われ、「それを聞くためにココに来たんやんけっ!!」と心の中で全力で突っ込んだことと、何だか分からない適当な薬をもらったことをうっすら覚えています。
そんな感じだったもので、自分が薬物アレルギーだという自覚もないまま時が過ぎました。
薬物アレルギー再発
2度目は海外で起こりました。
慣れない異国の病院の受付で、「頭痛薬を飲んだら目が腫れた」と、それはそれは見事なジェスチャーを披露しているトンボ女がおりましたとさ。
はい。それは私です。
「おぉ~なるほどなるほど。それね!! オッケーオッケー!!」的なジェスチャーを返されたことを覚えています。
で、その後すぐ診察室へ呼ばれ、問答無用で注射を一刺し!!
帰り際に錠剤の入った小さい容器を渡されました。
海外の治療があまりにも適切で驚きつつ、地元の先生に「おそらく貴方は間違えていた」と突っ込んだ24歳の春でした。
ここでやっと、薬物アレルギーなんだと自覚します。
英語は分からなかったけど、あのジェスチャーはきっとそう言ったんだと思います。
だって2回も目腫れてるわけですし。
では、私が飲める頭痛薬は???
帰国後ドラッグストアへ走り、薬剤師さんに経緯を話しました。
当時、私が服用していた頭痛薬は「アスピリン」が成分のものでした。
その「アスピリン」が合わず、アレルギー症状が出たのかもしれないとのこと。
そして薬剤師さんが薦めてくれた頭痛薬は「イブプロフェン」が主成分の頭痛薬。
そういったわけで、現在はイブプロフェンが成分の頭痛薬を飲むようにしています。
ちなみに、他にもロキソプロフェンナトリウムやアセトアミノフェンが成分の頭痛薬もあります。
自分に合ったものを正しくつかいましょう!!
なぜアレルギーはいつも突然なのか
これに関しては「白髪染めアレルギーの原因はジアミンと分かって試した全てのこと」と「突然発症した紫外線アレルギーで受診~症状・経過・対策は?」を読んでいただいた方にはお分かりいただけていると思うのですが、突然発症については毎回やられっぱなしで…泣
なぜいつも突然なのか。。。
それは「その成分の量が、その人の持つ許容範囲を超えた時にアレルギーが発症する。その許容範囲は人それぞれな為、アレルギーが起こる人と起こらない人がいる。」ということらしい。
私は起こる人なんです。残念ながら器の小さいオンナなのです…泣
休日頭痛を防ぐために
身体を休めることは大事ですが、1日中眠っていると高確率で頭痛がやってきます…汗
なので、頭痛薬に頼らないよう、以下の3点を心掛けています。
・とりあえずいったんは普段の起床時刻に起きる事。
・最低限の家事を済ませてから、横になってリラックス✨
・やっぱり寝たい!!と思うなら、目覚まし時計をセットする。
まとめ
私の場合は「アスピリン」に対してアレルギー反応が出たわけですが、「イブプロフェン」が合わない方や、「アスピリン」も「イブプロフェン」もダメな方、様々なタイプがあると思います。
どの成分が自分に合わないかは発症するまで分からない事なのかもしれませんが、もしも1度発症してしまった場合は使い続けることは止めましょう!!
それと、なるべく薬に頼り過ぎないこと!!
アレルギーは突然やってきます。
「私はダイジョウブ!!」は禁物ですぞっ!!