実はワタクシ、学生時代にバンド活動をしておりまして。。。
当時は空前のバンドブーム。
女子5人のメンバーでUNICORNのコピーバンドを組んでおりました。
学校では軽音部に所属し、敷地の片隅にある部屋に集まって練習しておりましたね~懐かしいなぁ~。
学内での活動といえば学園祭くらいでしたが…笑
どちらかと言えばプライベートの活動の方が活発で、よく他校のバンドグループと企画を組んでライブを開催しておりました。
でも当時のことを振り返って思い出すのはライブの光景ではなく、スタジオで練習をした時のこと。
ひとつひとつの音が重なり合っていく興奮は何とも言えないものでした。
あまちゃんの私たちにとっては、ひとつの曲を完成させただけでもかなりの喜びがあったのです…笑
狭いスタジオ内に響く音に、魂が揺さぶられるような感覚になったのを覚えております。
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で、前回記事にしたXJAPAN。(前回記事はコチラ→「金スマ」のYOSHIKIがきっかけで『WE ARE X』を観た感想は。。。)
バンド活動をしていたにもかかわらず、X JAPANには全く興味のなかった私。
ヴィジュアル系のバンドは苦手だったのです…苦笑
ですが、この度X JAPANの魅力に今さらながら気付き…
その中でも特に、hideの虜になってしまったのです。
なぜ今まで気付かなかったのだぁーーーーーーっ!!!!!!!
興味を持つととことんまで調べ尽くさなくては気が済まない私。
YouTubeで片っ端からhideの動画を探しては、当時のhideを感じ「なぜ今まで気付かなかったのだー」と残念がるのです…泣
そして、観ました。
『hide 50th anniversary FILM JUNK STORY (2015)』を…💛
だいたい私は、いつも少し遅れているんですよね…苦笑
流行の少し後を歩くオンナなのです。
さんざんYouTubeで動画を探しまくった後の鑑賞だったもので、見たことのある映像もチラホラ。
でも、私のようにファン歴の浅い方なら、十分に情報が詰まっていてhideを知る事ができる作品ではないかと思います。
無邪気で奔放なhideの奥にある、繊細でありながら強い部分。
少年の頃の自分を根底に、ヴィジュアル面でも技術面でも努力を惜しまず、常に高みを目指し続けたhide。
自分で自分をプロデュースするという、まるで少年「松本秀人」が架空のスーパースター「hide」を創り上げていくゲームをしているかのような人生。
スターでありながら、まるで少年のように綺麗な心を持ち続けていられたのは、スターである「hide」の中に少年「松本秀人」が別人格として存在していたからでしょうか。
hideの中にある二面性。
ハチャメチャで好き放題にやっていながら、ふと寂し気な表情を見せたりなんかするもんだから、ついつい引き込まれてしまうのです。
hide 50th anniversary FILM『JUNK STORY』
あれから20年。
今年は、hide 20th Memorial Project として、野外イベントのほかHIDEのドキュメンタリー映画「HURRY GO ROUND」が公開されます。
何年たっても色褪せず、今でもファンが増え続ける不思議な現象。
そのファンの中のひとりが私です💛
今ごろ、私たちには未知の美しく楽しい世で、歌い奏で、楽しく過ごしているのでしょう。
「お先に行って、待っとくからね~」ってな軽いノリで行っちゃって、いつの日か後からやってくるファン達に「よく頑張ったね~」って頭ナデナデのご褒美でもくれるのでしょうか。
これはhideの壮大なイタズラなのでしょうか。
to be continuedってな感じで、続きはあの世で楽しませてくれるのかな~💛
いつかhideちゃんに褒めてもらえるよう、この世でシッカリ頑張るぞぃっ!!