災害が起きた時、家族全員揃っているとは限りません。
特に主婦が働きに出ている場合は、子供を助けたくてもすぐに動けるわけでなく、勤務地が遠い場合は落ち合うことも困難になるでしょう。
こういう事態の時に自分のそばに子供がいないことは、母親にとってとても不安で辛いものです。
そしてそして最近では、地震や津波だけではなくミサイルからも身を守る準備をしなくてはならないという恐ろしい現実。。。
Jアラートが鳴ったところで、どう動けばいいのかも分からず、きっとオロオロするだけでしょう。
Jアラートが鳴ったら?もしもの時の行動を考えてみましょう!!
屋内でいる場合
窓を閉め、窓から離れる。もしくは窓のない部屋へ避難する
爆風の衝撃でガラスが飛び散る恐れがあります。
ガラスの破片で怪我をしないよう、窓から離れましょう。
換気扇を止める
放射能から身を守るため、外からの空気は屋内に入らないようにしましょう。
姿勢を低くして頭を守る
布団をかぶり頭を守るのが良いかも?
着弾後は絶対に外に出ない
放射線の線量が低下するまでは、屋外に出てはいけません。
救助がくるまで、最低2週間は屋内に避難しておきましょう。
救助が来てくれる状況なのか?という心配もありますが、ラジオなどで情報収集ができるよう、枕元に置いておくと安心ですね。
屋外でいる場合
地下に避難する
ミサイル着弾時の爆風やガラスの飛散や熱から身を守るため、地下街・地下鉄・地下駐車場が近くにあれば避難しましょう。
頑丈なコンクリートの建物に避難する
ミサイル着弾時の爆風による被害を最小限にするため、できるだけ頑丈な建物に避難しましょう。
近くに建物がない場合は?
なるべく頑丈なコンクリートの壁に身を隠し、うつ伏せになって頭を守りましょう。
壁があるのとないのでは大違い!!
建物がないからと諦めず、爆風から身を守りましょう!!
着弾後は口と鼻をハンカチで覆い、屋内もしくは風上へ避難しましょう。
車を運転中の場合
車から離れて近くの建物へ避難する
ガソリンに引火する恐れがあります。
なるべく車から離れ、近くに頑丈な建物があれば避難しましょう。
高速道路を走行中の場合は?
とりあえずは安全な場所に車を停め、車内で姿勢を低くする。
車外に出れる場合は、うつ伏せになって頭を守りましょう。
あとがき
ミサイルが届くまでの10分程度で何ができるか。
離れた子供を守るシミュレーションをしたり、家族で知識を共有したりすることで、万が一の時の不安は最小限にすることができるかもしれません。
ずっと自宅で待機しているわけにもいかず、ずっと幼い子供の傍にいることも、年頃の子供にGPSを付けるわけにもいかず、日々勤務先に向かい職務に励むママさん達。
万が一の時に離れた子供を守るため、出来る限りのことは準備しておきたいですね!!
平和な日々がずっと続きますように。。。