パイナップルを食べると舌が痛くなるのは私だけと思っていました。
そう思い込んで40数年生きてまいりました。
先日、知人とパイナップルの話になって、「パイナップルを食べると舌が痛くなる」という特殊な体質をカミングアウトしたんです。
したつもりだったのですが。。。。。
「パイナップルを食べると舌が痛くなる」のは私だけじゃないということが判明いたしました…苦笑
ってことは、皆さん舌が痛いのを我慢しながらパイナップルを食べているのですか???
そんなにも頑張ってパイナップルを食べているのですか?
痛みを伴いながら食べるパイナップル。
その痛みを超えるほどのパイナップルの魅力。
私には理解できない。。。
もう生のパイナップルを見ただけでも舌がヒリヒリする感覚。。。。。
食べれば美味しいのは分かってはいるのですが、とてもとても口にしようとは思わないのです。
舌が痛くならないなら食べたい!!
ということで、理由や対策を調べてみました!!
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パイナップルを食べると舌がヒリヒリする理由
舌ってヌルヌルしていますよね。
あのぬめりの正体は、唾液に含まれているタンパク質。
生のパイナップルにはタンパク質を分解する「ブロメライン」という酵素が含まれているそうです。
この「ブロメライン」が唾液中のタンパク質を溶かすことで舌のぬめりが減り、パイナップルの酸味の刺激を感じやすくなる。
だからヒリヒリしちゃう💦
でも、大丈夫!!
パイナップルを食べて舌がヒリヒリしてしまっても心配ご無用!!
舌が傷付いたわけではなく、タンパク質が分解されたことにより刺激に敏感になってしまっているだけだそう。
常に唾液から分泌され続けているタンパク質。
ちゃんとまたタンパク質で舌が覆われていって、回復していくんだって!!
うん。それはなんとなく知っている。
一瞬たりとも痛いのイヤだから食べないわけで。。。。。
酢豚にパイナップルを入れるのは何故?
生のパイナップルに含まれる「ブロメライン」。
この「ブロメライン」が肉のタンパク質を分解し、お肉を柔らかくしてくれるのです。
お肉ととっても相性のいい「ブロメライン」。
酢豚にパイナップルを入れるには、ちゃんと理由があったのですね!!
ヒリヒリせずに食べる対策は?
加熱して食べる
「ブロメライン」は熱に弱く、加熱することによって効果を失うんだそう。
だから、加熱すると「ブロメライン」にタンパク質を分解されることはなく、舌の表面はタンパク質で覆われたままなので痛くないんだって。
だから酢豚のパイナップルは大丈夫だったのか。。。。。
缶詰を食べる
缶詰のパイナップルは加熱処理がされているので安心。
なるほど!! 缶詰のパイナップルは大好物です!!
「ブロメライン」の効果が失われているから、ヒリヒリせずに食べれるのですね!!
牛乳やヨーグルトと一緒に食べる
牛乳やヨーグルトのタンパク質を分解させる方へ「ブロメライン」が働くので、舌のタンパク質の分解が軽減されるのだそう。
ヨーグルトにパイナップルを混ぜて食べると美味しいし痛くな~い!!
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痛くなりにくい品種「スナックパイン」
私のように「生のパインを食べたいけど痛いのはイヤッ!!」という方にお薦めのパイン!!
舌が痛くなりにくいパイナップルがあるのです!!
その名は「スナックパイン」。
「スナックパイン」については次回詳しくご説明します💛
(→ちぎって食べれるスナックパイン~旬の時期や保存方法は?~)
あとがき
皆が「パイナップルを食べると舌が痛くなる」話で盛り上がっている中、なぜか会話についてこれない知人がひとり。
なんと、彼女は舌が痛くならないのだそうで。。。メッチャ羨ましい!!
でも、メロンで痛くなるとかなんとか。。。。。
私はメロンはガツガツ食べれます!!
個人差があるのですかね💦
あっそうそう、喉に痛みが出たり唇が腫れたり、症状が重度の場合は「アレルギー」の可能性も考えられるので受診してくださいね!!
では、オヤスミナサイ。。。。